キャノンボールフェスでモッシュやダイブがあるのか、気になっていませんか?
この記事では、モッシュ・ダイブが起きる可能性や、実際に巻き込まれないための具体的な対策、安全に楽しめる観覧エリアなどを詳しく解説します。
フェスが初めての方や、過去に怖い思いをしたことがある方でも安心できるよう、事実ベースで丁寧にまとめました。
激しい盛り上がりを楽しむ人も、そうでない人も、お互いが気持ちよく過ごせるように──
そんな気持ちでお届けしますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
キャノンボールフェスでモッシュ・ダイブは起きるのか?
💥公式HP更新💥
— CANNONBALL【公式】 (@cannonball_live) May 30, 2025
CANNONBALL2025 第二弾出演アーティスト発表に伴い、開催に向けた「MESSAGE」と、このフェスの詳細やルールを明記した「NOTICE」を更新いたしました。
チケット券種や最前入れ替え制のルール等について、現状お伝えできる内容を掲載しております。是非ご一読ください。…
キャノンボールフェスでモッシュやダイブが実際に起きるのかどうかは、気になる方も多いと思います。
結論から言うと、
キャノンボールフェスではモッシュやダイブが起こる可能性はあるけれど、起きる場所や状況はある程度限られている、というのが現実に近い印象です。
恐らく、モッシュ・ダイブを楽しみたい客層とそれ以外の客層、
どちらも楽しめるようなハイブリット型のフェスを目指しているのだろうなと読み取れる環境となっています。
詳しくみていきましょう!
①公式には禁止されていないが注意喚起あり
フェスの公式サイトには、「危険行為は即退場」「他人に迷惑となる行動は控えるように」といった記載があります。
ただし、「モッシュ禁止」「ダイブ禁止」といった明確な禁止ワードは書かれていません。
このあたりは、あくまで“参加者の判断と責任に委ねている”印象があります。
フェスの運営としても、一定の盛り上がりを許容しつつ、ルール違反にはしっかり対応する姿勢のようです。
参考:公式サイト注意事項 CANNONBALL 2025|NOTICE(公式)
②SNSでは容認ムードも見られる
X(旧Twitter)では、「たぶんモッシュいける」「フロアの雰囲気的に大丈夫そう」といった投稿が複数見られます。
全体的には、モッシュやダイブを前提に楽しみにしている層も一定数いるという印象です。
その一方で、フェスに初めて行く人や、穏やかに観たい人は不安を感じている投稿も見られました。
このあたりは、ファン層の幅広さが表れているとも言えますね。
③出演アーティストによって雰囲気は変わる
どんなフェスでもそうですが、出演するアーティストによって会場の空気はかなり変わります。
ラウド系、メロコア、パンク、ハードコア寄りのバンドが出る時間帯は、自然と熱気も高まり、モッシュやダイブが起きやすくなります。
一方で、ポップやエモ系のバンドの時間帯は、比較的穏やかに楽しめる傾向にあります。
「いつ・誰のときに盛り上がるか」をタイムテーブルで事前にチェックしておくだけでも、心構えができて安心です。
出演者によってメリハリがあるのが、フェスの面白さでもありますよね。
【参考】キャノンボール出演者のモッシュ・ダイブ“危険度”一覧
以下は、キャノンボールフェス2025の出演者の中でも、モッシュやダイブが特に起きやすいとされるアーティストを中心に、現地での雰囲気や注意点をまとめた一覧です。
これは筆者の肌感覚なので、もしかしたら今回のフェスでは違うかもしれませんが、参考程度にご覧ください!
アーティスト名 | モッシュ・ダイブ傾向 | 特徴・注意点 |
---|---|---|
マキシマム ザ ホルモン | ★★★★★(非常に激しい) | 激しめ、年齢層&男性率高め。モッシュの圧がヤバい |
東京スカパラダイスオーケストラ | ★★★★☆(踊り激しい) | モッシュもだけど、とにかく前方は踊り狂っている印象。 |
10-FEET | ★★★★☆(定番の激しさ) | モッシュ・ダイブ・サークルモッシュ起きやすい。年齢層高め |
WANIMA | ★★★★☆(客層治安悪め) | モッシュ・ダイブ・サークルモッシュ起きやすい。客層陽キャ多い。 |
04 Limited Sazabys | ★★★★☆(客層若め) | モッシュ・ダイブ・サークルモッシュすべて起きやすい。 |
UVERworld | ★★★☆☆(公式に禁止が出てる) | 禁止とはいえダイバーがいたりする。代わりにボーカルTAKUYA∞が客席へダイブすることが多い。 |
もちろん、モッシュやダイブが起こるかどうかはその日の客層や雰囲気によっても変わります。
ですが、おおよその傾向として「どのタイミングで前に行くか/どこで観るか」の判断材料になればと。
④起きるとしたらエリアは限定的
モッシュやダイブが起きるとすれば、その多くは「最前入れ替えエリア」かその後方のアリーナ前方に集中すると思われます。
最前は事前抽選制で入場制限があるため、ある程度の管理はされているはずですが、
抽選に外れた“熱量の高いファン”が「最前入れ替えエリア」のすぐ後方のアリーナに集まることで、自然とそのあたりが“盛り上がりゾーン”になることも想定されます。
逆に言えば、そういった場所を避ければ、穏やかに楽しむことも十分可能です。
ちなみに筆者はどちらかというと激しめのノリが得意ではないタイプなので、前方の密集ゾーンはちょっと緊張します。
もちろん、あの盛り上がりが「フェスの醍醐味」なのは理解していますが、個人的には、なるべく平和なポジションで音楽を楽しめると嬉しいな…という気持ちも正直あるんですよね。
参加するとしても、モッシュサークルの外で、回っているみんなとハイタッチするくらいがちょうど良いです(笑)
激しい盛り上がりを楽しみたい人向けの心得
キャノンボールフェスでは、モッシュやダイブといった激しい盛り上がり方を楽しみにしている人も多いと思います。
モッシュやダイブには独特の高揚感がありますし、それが「フェスらしさ」だと感じる方も多いと思います。
ただし、楽しむ側も最低限のルールとマナーを意識することで、周囲とトラブルなくフェスを盛り上げることができます。
安全に、そして気持ちよく過ごすための心得をあらためて整理しておきましょう。
①周囲への配慮が大前提
まず大切なのは、周りの観客への配慮です。
モッシュやダイブが起きるエリアでは、それを楽しみに来ている人もいれば、たまたま巻き込まれてしまう人もいます。
観客全員が同じ目的でいるわけではないからこそ、「自分だけが楽しい」ではなく「周囲と一緒に楽しむ」気持ちが大切です。
特に、後ろや横の人との距離をとったり、混雑時に無理に押し込まないことなど、少しの意識が安全につながります。
お互いを思いやる姿勢があると、空気もずっと良くなるんですよね。
②トラブル時は自己対応+スタッフへ報告
盛り上がっている最中に、転倒や接触、軽いトラブルが起きることはどうしてもあります。
まずはその場で落ち着いて対応することが大切です。
怪我やトラブルを見かけた場合、自分で対処が難しければ、すぐに近くのスタッフに声をかけましょう。
運営側もそういった対応に備えていますし、周囲の人が積極的に助け合える空気があると、フェス全体が安心して楽しめる場になります。
「見て見ぬふり」より、さっと一声かけるだけでも違いますよ。
③靴・荷物・服装に要注意
スタンディングエリアで過ごすなら、装備はとても重要です。
スニーカーなど足元がしっかりした靴を履く、両手を空ける、荷物はクロークに預ける、などの基本的な準備をしておくと安心です。
サンダルやヒール、肩掛けバッグなどは転倒や絡まりの原因になりやすいため、避けた方がベター。
また、モッシュに参加する場合は、金属製のアクセサリーや尖った装飾が付いた服も周囲に危険を与える可能性があります。長い爪も狂気になる&剥がれたら大惨事なのでメイルアートをしている方は注意!
ちょっとした意識が、思わぬ事故を防ぐことにつながりますよ!
④仲間との連携で安全性アップ
グループで参加するなら、事前に観覧位置や合流場所を決めておくと安心です。
モッシュやダイブが起きたときに仲間と連絡が取れないと、迷子になることも珍しくありません。
集合場所や連絡方法を決めておくだけでも、行動に余裕が生まれます。
また、仲間同士で「ちょっと離れるね」「後ろに下がるね」と一声かけるようにすれば、空気もギスギスしません。
個人でもグループでも、お互いに気を配りながら楽しむのが、理想的なフェスのかたちかなと思います。
ちなみに筆者は、モッシュやダイブには参加しないタイプですが、前方の熱気が高いエリアにいると、ちょっと身構えてしまうこともあります。
だからこそ、お互いに少しだけ気遣い合えるだけで、居心地の良さがぐっと変わるなと感じています。
モッシュ・ダイブを避けたい人のための安全ガイド
モッシュやダイブに巻き込まれたくない、あるいは少しでも不安を感じている方に向けて、安心してフェスを楽しむための対策をまとめました。
「ダイブやモッシュはフェスの醍醐味」という意見もある一方で、初めて体験する人や体力に自信のない人にとっては、かなりハードに感じる場面もあります。
実際に、思わぬ接触で転倒したり、骨折・歯の破損・痴漢や盗撮などの被害が発生するケースもあります。
筆者自身も、以前フェスでモッシュに巻き込まれてモミクチャにされて、赤みや青あざが全身の至る所について、2〜3日痛みが残った経験があります。
こういった事態を避けるために、「どこにいれば安全か」「何に気をつけるべきか」を知っておくことは、とても大切です。
スタンドS/SS指定席を選ぶと安心
物理的にモッシュ・ダイブの影響を受けない最も確実なエリアは、スタンドのS指定席・SS指定席です。

このエリアはアリーナスタンディングとは明確に分離されており、前方の激しいゾーンと距離を取って観覧できます。
観客が密集しないため、安心して座って楽しめる環境が整っています。
また、女性やお子さん連れの方、フェスに不慣れな方には、身体的・心理的な負担も少ない場所としておすすめです。
400L(4階)まで行くと流石に遠さを感じますし、ダイブ・モッシュに確実に巻き込まれずにスタンドで臨場感も感じたいのであれば、現実的にSS指定席が一番良さそうです。
モッシュが発生しそうなアーティストの時は最後方に下がって安全を確保するなら、アリーナスタンディングを取ってもいいかもしれません。
「無理せず観られる場所を選ぶ」ことが、結果的にフェスを心から楽しむことにつながります。
最前列・スタンディング前方は避ける
モッシュ・ダイブが発生する可能性が高いのは、最前入れ替えエリア、またはその直後ろのスタンディング前方エリアです。
とくに、ロックバンド系のステージでは、モッシュやダイブが頻繁に発生することがあります。
押し合いながら、人の身体を踏み台にして上に上がっていくダイバーも出たりする中では、身長差や体格差による圧力が強く、小柄な方や女性が息苦しさや接触の衝撃に悩まされる場面もあります。
投稿の中には「どこから人が降ってきてもおかしくない」「突き飛ばされることも普通」といったリアルな声もあります。
あとは、スタンディング後方も、場合によっては円になって走りながら押し合う「モッシュサークル」が始まることも。
「近くで観たい気持ちはよくわかるけど、安全を最優先に」——これが一番大事です!
危険を感じたら速やかにエリア移動を
もし現地で「ちょっと無理かも」と感じたら、躊躇せずその場を離れてください。
キャノンボールフェスでは、リストバンドを切らない限り再入場が可能ですし、飲食ブースやクローク、比較的静かなエリアに一時避難することもできます。
周囲が必ず助けてくれるとは限らないので、「自分の身は自分で守る」という意識はどうしても必要です。
一度モッシュエリアに巻き込まれちゃうと、外に出たくて押しててもモッシュの一環だと思われてより強く押されて中心に入っていっちゃうことも実際にありました。
筆者も含め、体力やメンタル面で無理をしたくない人にとって、前方エリアの空気はやや「怖さ」を感じることがあるのも、正直なところです。
でも、それを避けるための選択肢がちゃんとあるというだけで、フェスはずっと自由で楽しいものになります。
フェス全体のルールとフロア構成をチェック
キャノンボールフェスを安全に楽しむためには、会場の構造やルールを事前に把握しておくことがとても大切です。
フェスは多くの人が集まる場所だからこそ、秩序と安全を守るルールがしっかり整えられています。
事前に知っておくだけでも、当日安心して動けるようになります。
アリーナスタンディングと指定席の違い
観客エリアは大きく「アリーナスタンディング」と「スタンド指定席(S席・SS席)」に分かれています。

アリーナスタンディングは立ち見の自由エリアで、アーティストに近づける反面、観客が密集しやすく、モッシュやダイブが発生する可能性があるのは主にこのエリアです。
一方、スタンド指定席はあらかじめ座席が指定されており、密度も低めで落ち着いて観覧できます。
特に初参加の方や、体力面で不安がある方はスタンド席を選ぶと安心です。
「どこで観るか」も、フェスの楽しみ方のひとつです。
最前入れ替えエリアは抽選制で管理
キャノンボールフェスには「最前入れ替えエリア」という仕組みがあり、アーティストごとに抽選で前方エリアに入れる制度になっています。
この抽選制によって、場所取りや不必要な張り付きがある程度抑えられるようになっています。
フェアな観覧環境を実現するための配慮でもありますし、運営側も混乱を未然に防ごうとしているのがわかります。
ただし、抽選に外れたファンがその後ろに集中することで、前方〜中盤エリアが混雑しやすくなることも予想されます。
そのため、どうしても不安がある方は、少し後ろにスペースを取って楽しむのも一つの手段です。
出待ち・地蔵行為は禁止されている
公式ルールでは、「特定アーティストの出番まで前方で動かずに待ち続ける行為(いわゆる“地蔵”)」や「出待ち行為」は禁止されています。
フェスは複数のアーティストが出演するイベントです。誰か一人のためにスペースを長時間占有することは、他の観客の喜びや楽しみを損ない、不快感を与える可能性があります。
出演者ごとに観客の入れ替えがスムーズに行われることは、フェス全体の空気を良くするためにも重要です。
個人的には「最前は入れ替えエリア」「地蔵・出待ち禁止」「モッシュダイブを明確には禁止していない」という点、それぞれの観客の楽しみ方を尊重してくれているなと、運営に好感を持ちました。
公式ルールを守りながら、みんなで気持ちよく過ごしたいですね。
危険行為やルール違反には厳しい対応
公式サイトでは、「係員の指示に従わない」「危険行為や他者への迷惑行為」などについては即退場・場合によっては警察へ引き渡すと明記されています。
また、痴漢や盗撮といった犯罪行為についても、厳しく対処する姿勢が示されています。
残念ながら、こういった事例は大規模フェスでは完全にゼロではなく、
筆者のまわりでも、スタンディング前方で不意の接触によるケガや、盗撮被害に遭った女性の話を何度か耳にしています。
こうした背景もあり、「何かあったらすぐに離れる」「異変を感じたら迷わずスタッフに相談する」ことを意識しておくと、自分も周囲も守ることにつながります。
大前提として、ルールや配慮があるからこそ、フェスは誰にとっても楽しい場所になれると思っています。
筆者も、無理せず楽しめる立ち位置を選びながら、音楽と空気をしっかり味わうのが自分に合っているなと感じています。
まとめ|キャノンボールフェスのモッシュ・ダイブ事情を正しく知って備えよう
対策項目 | 詳細リンク |
---|---|
モッシュ・ダイブの有無と発生場所 | ④起きるとしたらエリアは限定的 |
安全に楽しみたい人の観覧エリア選び | ①スタンドS/SS指定席を選ぶと安心 |
危険を感じたときの対処法 | ④危険を感じたら速やかにエリア移動を |
キャノンボールフェスでは、明確にモッシュ・ダイブが禁止されているわけではないものの、場所やタイミングによっては起きる可能性が高いです。
とくに最前入れ替えエリアやその後方のアリーナスタンディング前方では、観客の熱量が高くなるため、巻き込まれるリスクがあります。
安全に楽しみたい方は、スタンド指定席を選んだり、アリーナ内でも後方・端のエリアを意識して行動することで、落ち着いてフェスを楽しむことができます。
また、フェス全体としては、抽選制の導入やルールの整備など、安全面への配慮も年々進んでいます。
モッシュやダイブを楽しむ人も、避けたい人も、互いのスタイルを尊重しながら、フェスという空間を気持ちよくシェアすることが大切です。
体力に自信がない方や、過去に巻き込まれた経験がある方こそ、「自分の守り方」を知っておくことで、余計な不安なく音楽を楽しむことができるはずです。
ぜひ、この記事を参考に、安全で楽しいフェス体験をしてくださいね。
▼参考:公式サイトの注意事項もチェックしておくと安心です。
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