ちゃんみなさんプロデュースのオーディション「No No Girls」(ノノガ)、記憶に新しいですよね。
個性豊かな候補生の中でも、ひときわ異彩を放ち、一度見たら忘れられない強烈なインパクトを残したのがKOKO(COCO)さんでした。
5歳からダンスを始め、世界大会優勝、数々のMV出演…その経歴とパフォーマンスはまさに規格外。
ちゃんみなさんからも「歌もダンスも両方上手い人はなかなかいない」と高く評価されていました。
最終審査まで進みながらも、惜しくもノノガでのデビューは叶いませんでしたが… なんと!KOKOこと瀬下ここさんが、「COCO」として新たなオーディションに参加するというニュースが飛び込んできました!🎉 (2025年4月1日発表)
この記事では、改めてCOCO(KOKO/瀬下ここ)さんのこれまでの輝かしい経歴やノノガでの活躍、そして新たな挑戦について、最新情報も交えながらご紹介します!
COCO(KOKO)ってどんな子? プロフィール紹介
まずは、KOKOさんの基本情報をチェックしましょう。
- 名前: 瀬下 ここ(せしも ここ)
- 活動名: KOKO(ノノガ参加時)、COCO(現在)
- 誕生日: 2005年7月25日
- 年齢: 19歳(2025年4月現在)
- 出身: 群馬県
- MBTI: ENTP(討論者型)
- 趣味: 乗馬、猫カフェ
- 特技: ダンス、コレオグラフ(振付)、乗馬
- SNS: Instagram: @coconutsuzu
群馬県出身の19歳。MBTIがENTPというのも、あの堂々とした雰囲気や物怖じしない姿勢に繋がっているのかも?
趣味の乗馬もなんだかカッコいいですよね。
ノノガの二次審査ではちゃんみなさんの「ダリア」を歌いこなし、その実力を見せつけました。
番組内でも、常に自信に満ち溢れたパフォーマンスが印象的でしたね。
残念ながらノノガでのデビューは叶いませんでしたが、その才能がここで終わるはずがない、と多くの人が感じていたのではないでしょうか。
圧倒的実力のルーツを探る:KOKOの歩み
KOKOさんのあの並外れた表現力やスキルは、一体どこで培われたのでしょうか? その輝かしい経歴を辿ってみましょう。
5歳からのダンス英才教育:母との二人三脚
KOKOさんがダンスを始めたのは、なんと5歳の頃。しかも、お母様のSuzuさんの元で学んだそうです。
お母様自身も、中学時代にマイケル・ジャクソンに衝撃を受けて独学でダンスを始め、歌手活動も経験されたという経歴の持ち主。現在は群馬県前橋市でダンススクール「LovePowerSoul DanceStudio」を主宰されています。KOKOさんは現在、この実家のスクールでインストラクターも務めているとのこと。親子でダンスに情熱を注いでいるんですね。
まさにダンス一家! お母様という最高の師匠のもと、KOKOさんは幼い頃から才能を開花させ、ソロコンテストやバトルではなんと50回以上もの優勝・準優勝経験を持つ実力者に。
お母様のInstagramには、KOKOさんの成長記録がたくさん投稿されていて、9歳で初優勝した時の投稿には「やっと優勝できた!」という喜びの言葉が。
親子で二人三脚、どれだけ努力を重ねてきたんだろう…と胸が熱くなります。
小さい頃からプロの現場へ:モデル・ダンサー経験
小学生の頃には、すでにダンスアパレルブランド「CHEER」の専属ダンサーやカタログモデルとしても活躍していたKOKOさん。
🔽当時の映像(真ん中の黒い服がKOKOさん)
この頃からもう表現力がすごい…! 特に首の使い方が独特で、惹きつけられちゃいますよね。
プロの現場を早くから経験していたことが、あの堂々としたステージングに繋がっているのかもしれません。
表現の原点「東京ゲゲゲイ」との出会い
KOKOさんの表現のルーツとも言えるのが、「東京ゲゲゲイ」との出会いです。
お母様が東京ゲゲゲイのMIKEYさんのファンだったことから、その映像を見た幼いKOKOさんは衝撃を受け、「この表現を手に入れたい!」と強く思ったそうです。群馬からワークショップに通い詰め、MIKEYさんプロデュースのキッズ集団「バニラグロテスク」のメンバーとして舞台にも立ちました。
▼当時10歳のKOKOさん(MIKEYさんのワークショップにて)
本人も以前Instagramで引用してコメントしてましたけど…顔(笑)
これで10歳って信じられない表現力。まさに「表現者」としての片鱗がすでに見えます。
映画、CM、有名アーティストMVにも多数出演
活躍はステージだけに留まりません。小学6年生で映画「東京ドリーマー」にダンサーとして出演したほか、数々の有名アーティストのMVにも参加しています。
▼KOKO(COCO) 主なMV出演歴
- 東京ゲゲゲイ「ゲゲゲイの鬼太郎」「Yes or No」
- クリープハイプ「鬼」
- Superfly「Good-bye」
- 東京スカパラダイスオーケストラ「遠い空、宇宙の果て」
- センチミリメンタル「青春の演舞」
- ReoNa「ないない」
錚々たるアーティストばかり!
🔽クリープハイプ「鬼」では、東京ゲゲゲイのYUYUさんと共演。キレッキレです。
さらに、18歳の時には中国のPanasonicのCMにも出演。なんと単身で中国に渡って撮影に臨んだとか。
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ダンスがしっかりフィーチャーされていて見応え抜群。
10代で単身海外で仕事をこなすって、なかなかできる事じゃないしその度胸もすごい!
世界が認めた才能:ダンス世界大会優勝
そして、KOKOさんの経歴の中でも特に輝かしいのが、ダンスの世界大会での優勝経験です。
2023年、アメリカで開催された歴史あるダンスコンペティション「Showstopper」のJAZZ部門で見事優勝を果たしました!
全米最古のダンスイベントとも言われ、各地の予選を勝ち抜いた精鋭たちがファイナルで競い合う、非常にレベルの高い大会。過去にはビヨンセやブリトニー・スピアーズ、セレーナ・ゴメスといった世界的スターも輩出しています。
ノノガの2次審査でも、「アメリカのダンス世界大会に行って優勝してきました」ってサラッと報告していましたが、そんなすごい大会で優勝していたなんて…!
まさに世界レベルの実力の持ち主。
▼Showstopper 2023 決勝大会 JAZZ部門優勝時
KOKOさんの才能は、ダンスだけにとどまりません。歌の実力も相当なもの。
この表現力、歌声…! 本当に、日本の枠には収まらないスケールを感じさせますよね。
「No No Girls」での輝きと葛藤
輝かしい実績を持つKOKOさんが、ノノガでどんな姿を見せてくれたのか、改めて振り返ってみましょう。
実力を見せつけたグループ審査
3次審査のグループバトルでは、FUKAさん、CHIKAさん、JISOOさん、KOKONAさんと共にBチームとして、DOUBLE & 安室奈美恵さんの「BLACK DIAMOND」に挑戦。
今回の放送では個人的に
— あやちる (@chiluxion) October 11, 2024
実力の暴力グル Bチームだった
全員の個性が光ってるのに一体感あってめちゃくちゃかっこよかった✨
見ました?これが実力の暴力です。#NoNoGirls #ノノガ#KOKONA #FUKA #KOKO #CHIKA #JISOO pic.twitter.com/i1eDRvnODL
「実力の暴力」と称されたこのチームの中でも、KOKOさんの存在感は際立っていました。個性を爆発させながらも、グループ全体のレベルを引き上げているような印象を受けましたね。
見事合格し、順調に最終審査へと駒を進めます。
「目立ちすぎる」という壁:過去の葛藤
しかし、その圧倒的な個性が、過去にはKOKOさんを苦しめたこともあったようです。
以前参加したオーディションで「目立ちすぎてあなたにしか目がいかない。表現や個性を抑えてほしい」と言われた経験から、「自分は人に受け入れられない存在なのか」と自信を失い、深く葛藤した時期があったと語っていました。
才能があるからこその悩み…切ないですね。
魂の叫び:最終審査「ダリア」
そんな葛藤を乗り越え、最終審査のソロステージでKOKOさんが選んだのは、ちゃんみなさんの「ダリア」。
真っ赤なドレスを纏い、冒頭から東京ゲゲゲイを彷彿とさせるダンスブレイクで観客の視線を釘付けに。
そのパフォーマンスは、過去に受けたいじめの経験や、「ありのままの自分でいてはいけないのか」という魂の叫びを表現しているかのようでした。
「強くいなきゃ」と鎧をまとってきたKOKOさんが見せた、内面の弱さ、脆さ、そしてそこから生まれる美しさ。
見ていて鳥肌が立ち、胸が締め付けられました。このステージに立つのは、きっと怖かったはず。
それでも、自分自身の全てをさらけ出して「天井を破壊」しようとした覚悟を感じました。
届かなかったデビューと、ちゃんみなさんの言葉
素晴らしいパフォーマンスを見せたKOKOさんでしたが、残念ながらデビューメンバーに選ばれることはありませんでした。
個別の結果に対する直接的なコメントはありませんでしたが、審査発表前のちゃんみなさんからKOKOさんへの言葉が印象的でした。
「本当にいっぱい話したよね。お互いに使える時間を沢山使ってきました。KOKOが自分の腹の煮えくり返る魂からの叫びが、ずっとずっと美しかったです。」
この言葉、そして最終審査のステージを見ると、KOKOさんはもう誰の色にも染まらず、自分の道を突き進むべきアーティストなのだと感じます。
「メンバーに入れなかったことは残念ではない」「みんなの幸せを一番に考えて決断した」というちゃんみなさんの言葉も、KOKOさんの未来を見据えてのことだったのかもしれません。
KOKOさんの夢は「ハリウッドのレッドカーペットを歩くこと」。
ノノガでの経験は、その大きな夢に近づくための、一つのステップだったのかもしれませんね。
【最新情報】COCOとして「BLACK & WHITE ガールズユニットオーディション」に挑戦!
そして今回、COCOさんの参加が発表された「BLACK & WHITE ガールズユニットオーディション」。
このプロジェクトは、「COOL」「REAL」「BITTER」をコンセプトにしたプロフェッショナルな”BLACK”ユニットと、「CUTE」「DREAM」「SWEET」をコンセプトにした清純な”WHITE”ユニットの2つを作るというもの。
吉田凜音さん(RINNE)や「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」出身のFUKAさん、AYAKAさんらとともに競い合うCOCOさん。
COCOさんのクールなカッコよさと実力を最大限に生かすなら、BLACKチームが断然似合うと思います。
しかし、恐らく知名度アップのためにCOCOさんに参加オファーがあったのだと思いますが、せっかく知名度も上がって実力も知れ渡ったのだから、デビューを急ぐことはないのになと思ってしまう部分もあります。
個人的な感想としては、COCOさんがこれだけ早く次のオーディションに挑戦するとは思っていなかった、かつBMSG以外の道でデビューを望むとは思っていなかったので意外ではありました。(BMSGに受け入れ体制がなかったのかもしれませんが)
調べてみると、オーディション主催の「株式会社VOLVE CREATIVE」は2023年12月に設立された新しい会社で、代表取締役の外園栄太氏は参加者である吉田凜音さんの元マネージャーのよう。
オーディションの模様はYouTubeや各SNSで配信され、7月には最終メンバーが決定する予定とのことなので、COCOさんが挑戦するなら全力で応援しますが、ちょっと複雑な気持ちが芽生えました。
まとめ:KOKO(COCO/瀬下ここ)の未来から目が離せない!
KOKO(COCO/瀬下ここ)さんのこれまでの輝かしい経歴、そしてノノガでの活躍と新たな挑戦についてご紹介しました。
幼い頃から積み重ねてきた圧倒的な実力と、誰にも真似できない強烈な個性。そして、その裏にあった葛藤…。知れば知るほど、彼女の魅力に引き込まれます。
ノノガではデビューを逃しましたが、それは決して終わりではありませんでした。すぐに次のステージへ向かう決断をしたCOCOさん。その強い意志と情熱には、本当に頭が下がります。
「BLACK & WHITE ガールズユニットオーディション」という新たな舞台で、COCOさんがどんなパフォーマンスを見せ、どんな夢を掴むのか。世界へ羽ばたくその瞬間を、一緒に見届けたいですね!
複雑な気持ちはありますが、これからもCOCOさんの挑戦を全力で応援するつもりです!
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