HYBE LABELSが主催したサバイバルオーディション「R U Next?」から誕生した5人組ガールズグループ『ILLIT(アイリット)』。
グループの中でも特に目を引く存在感を放つ韓国人メンバー、ウォンヒ(WONHEE)さんの魅力が気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、天性のビジュアルと努力で大きく成長したウォンヒさんの性格や経歴、そして知られざるエピソードまで詳しくご紹介します!
ウォンヒの基本プロフィール
まずはウォンヒさんの基本情報をチェックしていきましょう。
基本情報
- 本名:イ・ウォンヒ(WONHEE・이원희)
- 出身地:韓国・昌原市
- 誕生日:2007年6月26日
- 年齢:17歳(2024年8月現在)
- 身長:約162cm(推定)
- 血液型:A型
- 星座:かに座
- 好きな食べ物:マカロン、グミ、ブルーベリー味の食べ物
- 好きな動物:猫、ラッコ
- 趣味:スポーツ、食べること、寝ること
- ロールモデル:IU(歌手)
- 練習生期間:約1ヶ月でオーディション番組に出演
- MBTI:ISFP(冒険家タイプ)
ウォンヒさんは韓国の昌原市出身で、オーディション番組「R U Next?」に練習生期間わずか1ヶ月で出演するという異例の経歴を持っています。
最終的には視聴者投票で堂々の1位を獲得し、ILLITのメンバーとしてデビューを果たしました。
小学生の頃からテコンドーを習っていたというスポーツ少女としての一面も持っています。
グループ内での立ち位置〜マンネ組の天真爛漫なムードメーカー
ウォンヒさんはILLITの中で何番目に背が高いの?何歳なの?グループ内での位置づけを詳しく見ていきましょう。
身長は約162cm?
ウォンヒさんの身長は公式発表されていませんが、グループ写真から約162cmと推測されています。
メンバーが並んでいる画像からは、概ね以下のような身長順になっています。
ユナ > ミンジュ > モカ≒ウォンヒさん > イロハ
グループ写真では、背の低いメンバーは厚底シューズを履いていることが多いです。
ユナさんの身長が約170cmと推測されることから計算すると、ウォンヒさんの身長は162-163cm程度ではないかと考えられます。
まだ10代なので、これからさらに身長が伸びる可能性もありますね。
ILLITの愛されマンネ組
ウォンヒさんはILLITの中では「マンネ組」(年下組)に属しています。
最年少はイロハで、その1学年上がウォンヒさんという構成です。
ILLITメンバー年齢順
- ユナ:20歳(2004年1月14日生まれ)
- ミンジュ:20歳(2004年5月11日生まれ)
- モカ:20歳(2004年10月8日生まれ)
- ウォンヒ:17歳(2007年6月26日生まれ)
- イロハ:16歳(2008年2月4日生まれ)
マンネ組の二人は常に仲良くじゃれ合っている姿が見られ、グループに和やかな雰囲気をもたらしています。
ウォンヒさん自身は「マンネ扱い」よりも「カッコいい」と言われたいという願望があるようですが、そんな素直な思いもまた魅力的ですね。
生い立ちと家族〜普通の女子高生だった日々
アイドルとしての華やかな姿からは想像できない、ウォンヒさんの素顔や家族についてご紹介します。
4人家族の普通の少女
ウォンヒさんは両親とお兄さんの4人家族で育ちました。
興味深いことに、お兄さんとの関係はあまり親密ではないようで、デビューが決まった際も「おめでとう」という簡素な返信だけがあったとのこと。
思春期らしい兄弟関係が垣間見えるエピソードですね。
生まれつきの豊かな髪量
ウォンヒさんの特徴的な髪のボリュームは、彼女の生まれつきの特徴です。
ファンからの質問に答えて、「父親も髪量が多い」「赤ちゃんの頃から髪が多かった」と語っています。
また、母親が夏になると髪を剃っていたため、子供時代の写真はほとんどが坊主頭だったという意外なエピソードも。
このナチュラルな髪のボリュームが、彼女の魅力的なビジュアルの一部となっています。
スポーツ大好き少女〜驚きのドッジボール実力
ウォンヒさんの隠れた才能といえば、その運動神経の良さです。
体を動かすのが大好き
学生時代から体育が大好きだったウォンヒさん。
特に水泳が好きで、上手くはないと自分で言いながらも楽しんでいたそうです。
中学校では休み時間に先生にドッジボールをしようとリクエストするほどの活発さがありました。
驚異の剛速球
そんなドッジボール好きが高じたのか、2024年5月のKCON JAPANではサインボールを投げる際に、アイドルとは思えない剛速球を披露。
その様子はSNSで拡散され、日本のNHK音楽番組「Venue101」でも「ドッジボール最強」として取り上げられました。
サインボールを投げる直前の肩の回し方や投球フォームは本格的で、他のアイドルとは一線を画すパワフルさが話題になりました。
趣味と日常〜食べることと寝ることが大好き
ステージではパワフルなパフォーマンスを見せるウォンヒさんですが、プライベートではどんな時間を過ごしているのでしょうか。
お菓子大好き少女
ウォンヒさんの趣味は「食べることと寝ること」と明かしています。
カバンの中には常に数種類のお菓子やナッツが入っているそうで、3日間開けないお菓子は新しいものと入れ替えるという徹底ぶり。
特にブルーベリー味のものが好きで、アイスもヨーグルトもブルーベリー味を選ぶこだわりがあります。
寝相の悪い眠り姫
寝ることも大好きなウォンヒさんですが、寝言が多く寝相も悪いというエピソードがあります。
ルームメイトのユナによると、壁を叩いたりベッドから落ちたりすることは日常茶飯事だとか。
あるときは、完全に眠っているはずなのに、起きている時と同じような声で「オンニ、これ私何かありましたよね?」と話しかけてきて、ユナを驚かせたこともあったそうです。
こうした等身大のエピソードが、ファンからの親しみを深めているのでしょう。
内気だけど活発な性格〜ウォンヒの素顔
ウォンヒさんは自分の性格を「内気だけど活発」と表現しています。
変化した性格
中学生までは非常に活発で外交的だったというウォンヒさん。
中学3年時には体育委員を務め、学園祭のMCも担当するなど、典型的な「陽キャ」として学校生活を謳歌していました。
しかし高校に上がる頃から、MBTI診断でISFP(冒険家タイプ)に変わったと言います。
現在の性格は:
- 初対面の場では内気になる
- 好きなことや自信があることでは活発になる
という特徴があるようです。
ISFPの特徴とウォンヒの本音
ISFP(冒険家)タイプの特徴として:
- 優しく親しみやすい性格
- コミュニケーション能力が高い
- 社交的だが一人の時間も大切にする
- 人間関係は深く狭く
- 繊細で傷つきやすい
- 自分の本心を表現するのが苦手
などが挙げられます。
興味深いことに、ウォンヒさん本人はESFJ(領事)タイプの方が自分に合っていると感じているそうで、計画的に物事を進め、人の気持ちを汲み取れる一方で、変化が苦手で周囲の評価に敏感という特徴が自分に当てはまると考えているようです。
学生生活〜ハンリム芸能芸術高校への編入
ウォンヒさんの学生生活にも注目してみましょう。
名門芸能高校への道
ILLITのウォンヒさんは、多くのK-POPアイドルを輩出している名門「ハンリム芸能芸術高等学校」の編入試験に合格し、2024年9月から通学しています。
もともと通っていた昌原女子高校から編入したと考えられています。
ハンリム芸能芸術高校とは
ハンリム芸能芸術高等学校は韓国ソウル特別市に位置する私立の芸能高校で、2009年に開校されました。
多くのK-POPアイドルや俳優、モデルを輩出している名門校です。
主な学科として:
- 演芸科
- ミュージカル科
- 実用舞踊科
- 実用音楽科
- ファッションモデル科
- 映像制作科
があり、ウォンヒさんは「実用音楽科」に編入しました。
この学校の卒業生には、TWICE、SHINee、ASTRO、TXT、ENHYPEN、NewJeansなど、数多くの人気アイドルがいます。
高校生活と両立
中学卒業直前の2023年2月にHYBEからスカウトされたウォンヒさんは、高校入学後すぐに「R U Next?」の撮影や合宿に参加することになりました。
デビューが決まったことで、高校に十分通えない期間があったと思われますが、ハンリム芸能芸術高校への編入により、芸能活動と学業の両立がしやすくなったのではないでしょうか。
ウォンヒさんさんが常に持ち歩いているペンケースには高校の名札がついているという細かなエピソードも。
また、練習生になる前日の日記を公開したことがありますが、その内容は「毎日英語の勉強をする」「食後すぐ歯を磨く」など、ごく普通の高校生らしい記述だったそうです。
この翌日に人生を大きく変えるスカウトとの出会いがあったことを思うと感慨深いものがありますね。
運命の出会い〜バスターミナルでのスカウト秘話
ウォンヒさんがアイドルの道に進むきっかけとなった運命的な出会いについてご紹介します。
思いがけないスカウト体験
2023年2月、当時中学を卒業したばかりのウォンヒさんは、故郷の昌原市からソウルへ向かうため高速バスターミナルを利用していました。
そこで突然、一人の男性が声をかけてきました。
「HYBEって知ってますか?電話番号を教えてください」
この唐突な声かけに、ウォンヒさんさんは当然ながら警戒心を抱きます。
普通のスカウトなら名刺を出すはずなのに、それもなく「電話番号」を求められることに違和感を感じたウォンヒさんさんは、自分の番号ではなく母親の携帯番号を教えました。
後に母親の電話に連絡が入り、声をかけた人物が本当にHYBEのスカウトマンだと確認できたのです。
スカウト方法にはやや改善の余地がありそうですが、人混みの中でウォンヒさんの才能を見抜いたスカウトマンの慧眼は見事だったと言えるでしょう。
アイドルへの漠然とした憧れ
実はウォンヒさん自身、完全にアイドルを目指していたわけではありませんでした。
ステージを観て「自分もやってみたい」という気持ちはあったものの、ダンススクールに通うなど本格的な準備をしていたわけではなく、歌うことが好きな普通の女子高生だったのです。
中学卒業という人生の節目に、思いがけないスカウトとの出会いがウォンヒさんの未来を大きく変えることになりました。
『R U Next?』挑戦への決断
HYBEの練習生となったウォンヒさんですが、サバイバルオーディション番組「R U Next?」への出演は簡単な決断ではありませんでした。
勇気ある一歩
「アイドルになる」という挑戦に対しては不安も大きく、特に初対面の人が多い環境では内気になってしまう自分が力を発揮できるかという心配もありました。
両親とじっくり話し合った末、「一度挑戦してみよう」という結論に至ったウォンヒさん。
ソウルに来てからは「知らない環境でも外交的に積極的に行動しよう」と自分を奮い立たせて努力したと語っています。
10代の若さで親元を離れ、未知の世界に踏み出す勇気は称賛に値するものですね。
練習生1ヶ月目での番組参加
驚くべきことに、ウォンヒさんが「R U Next?」に参加したのは練習生になってわずか1ヶ月後でした。
通常、練習生は月末評価でレベル分けされるのですが、ウォンヒさんはまだその評価すら受けておらず、最下位クラスからのスタートとなりました。
中には練習生期間が5年を超えるベテラン候補生もいる中、ウォンヒさんは文字通り「ひよこ」状態での挑戦だったのです。
番組内での成長と挑戦
最年少グループに所属することになったウォンヒさんは、トレーナーから厳しい指摘を受けて涙する場面もありましたが、その後の成長は目覚ましいものでした。
第1ラウンドでの奮闘
練習生入所から2ヶ月目を目前に控えた時期に行われた第1ラウンドでは、aespaの「Dreams Come True」を披露。
実力はまだ発展途上ながらも、懸命に練習した成果を見せ、グループ内では中間評価を獲得しました。
「一番実力がないと分かっていたから、努力して良かった」とほっと胸をなでおろす姿が印象的でした。
急成長の軌跡
その後のウォンヒさんの成長は驚異的でした。
第3ラウンドのヒップホップ対決では、直前まで特有の振付に苦戦していたにもかかわらず、本番ではキレのあるパフォーマンスを披露してチーム内1位という評価を得ました。
第5ラウンドでは「5番目の季節/OH MY GIRL」で美しい歌声を聴かせ、ファイナルラウンドではセンターポジションでオリジナル曲「Aim High」を堂々と歌い上げ、事前順位9位から1位へという大逆転を成し遂げたのです。
批判を乗り越えた強さ
しかし、ウォンヒさんの成功は思わぬ批判も招くことになりました。
番組演出による波紋
練習生として経験の浅いウォンヒさんと、長年努力してきた他の候補生との実力差は当然あるものでした。
しかし、番組の演出がウォンヒさんに偏っていると感じられる場面が多く、審査員の評価がウォンヒさんだけ甘いように見えたり、動画サムネイルにウォンヒが頻繁に使われるなど、「ひいき」と取られかねない状況が生まれていました。
最終的に視聴者投票でウォンヒさんが1位を獲得したことで、番組への不満がウォンヒさん本人にも向けられ、「実力が低いのに事務所からゴリ押しされている」という批判が生まれてしまったのです。
これはBELIFT LABの番組制作の問題であり、ウォンヒさん本人には全く責任がないものでした。
努力で証明した実力
批判にもめげず、ウォンヒさんは着実に実力を伸ばしていきました。
番組開始当初は「本当にアイドルになりたいのか疑問」と酷評されることもあり、厳しい視聴者からは「お遊戯会の一番上手い子」などと評されることもありました。
しかし、スポーツ好きで運動神経抜群のウォンヒさんは、ダンスも歌も表情管理も急速に上達。
天性のビジュアルに加え、その努力と成長力が評価され、最終的に視聴者投票1位という結果につながりました。
デビュー決定後の半年間の準備期間でも、ウォンヒさんは驚くほどの進化を遂げ、デビュー時には見違えるような高いクオリティのパフォーマンスを披露したのです。
愛されキャラクターとしての魅力
グループ内でのウォンヒさんは、その天真爛漫な性格で多くの人に愛されています。
幼稚園児のような純粋さ
見た目通りに明るく無邪気なウォンヒさんは、リアクションが面白いことでメンバーにもからかわれるなど、グループの雰囲気を和やかにしています。
特にイロハとはマンネ(末っ子)組として仲が良く、お互いに「可愛い」と言い合いながら楽しそうに過ごす姿が微笑ましいですね。
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